工事前
- 解体工事業者を選ぶ基準を教えてください。
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次の5点を行って下さい。
実際に依頼されたお客様の声や施工事例が掲載されている業者をお選びください。
解体工事の事例が多いことや、お客様の声(アンケート)の内容が充実していたり共感できそうな内容が多いほどご安心いただけると思います。
無料見積りを利用し複数の会社に見積り依頼を行って下さい。
その見積り内容などを確認し、不明な点などはどんどん質問をしてみてください。ご納得のいく返答があったり丁寧に対応してくれたり、逆に曖昧な返答に対し不信感を抱いたり、業者選定する基準が信頼関係や説得力またはそれと価格とのバランスであることがわかってきます。
建設リサイクル法で定められた義務に基づいた廃棄物の処理、リサイクルを行っていることを確認して下さい。
方法は事前にマニフェストの発行が可能かを確認したり、資材置き場がどれくらいの規模で廃棄物をそこに溜め込んでいないか(溜め込んでいる場合は不正をしている可能性があります)を確認してください。廃棄物の不法投棄などで指定の処理を怠った場合、発注者(依頼主様)も罰せられますので、業者選定は慎重におこなってください。
時間の許す限り見積り作成のための現地調査に立会うことです。
ご自身の目で担当者を確かめられるとより良いと思います。現地調査が雑な業者ほど追加の可能性が高くなりますし、考慮するべきことを見落としている可能性が高いです。選定の基準は、「懸念点を事前に発見し、それを解消できる業者か? 」になります。
近隣への配慮を徹底し、事前のご説明やご挨拶を行っているかをご確認下さい。
解体工事は騒音・振動・粉塵や工事車両の出入りなど、少なからずご近隣様にご迷惑をおかけすることとなるため、事前のご説明やご挨拶が必要となります。広範囲にわたる近隣挨拶まわりを実施しご理解いただきながら迅速かつ安全に工事を進めていくことが可能な業者を選定をしてください。弊社では見積段階から近隣挨拶の計画をご提示することが可能です。
- 何社か見積をとったのですが、料金に大きな差があるのは何故ですか?
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あまりにも見積金額が安い会社だと、高額な追加料金が発生する可能性が高いです。
見積書の記載項目や内容はもちろん次の計画に問題が起きないか?という点を十分に比較、検討いただき営業担当と工事実績に信頼のおける業者選定をお勧めいたします。
- ハウスメーカーまたは不動産業者との連携を図っていただくことは可能ですか?
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可能でございます。
解体工事は最終目的のための手段ですので、建て替えや売却への橋渡しをする義務があると弊社では考えております。
施工時期はもちろんですが撤去範囲の確認。特に、隣地とのトラブルに発展する可能性が高い隣地境界線付近の構造物の撤去や、庭を一部残したい、家の増築部分だけを残して古い家を壊して建て替えたいなど、技術的に撤去可能かどうかを含め関係業者と連携し慎重かつ速やかに判断し、ご要望どおりに工事を進めることが可能です。
弊社は大手ハウスメーカーや不動産業者などの実績も現在進行形で豊富にありますのでご安心いただけると思います。
- 解体工事を専門会社へ直接依頼すると何が良いのでしょうか?
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一番の違いは、施工金額です。
解体を自社施工出来る業者では無い場合、自社の下請け業者に依頼する形になり、約2~3割ほど手数料が上乗せされています。ハウスメーカーなどの大手に任せたいというこだわりがなければ、解体工事は専門業者へ直接ご依頼される方が断然お得になります。弊社は大手ハウスメーカーや大手不動産業者などの実績も現在進行形で豊富にありますのでご安心いただけると思います。
- 解体工事前に行っておくと良いことを教えてください
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ライフラインの撤去手続きが必要です。
転居前に浄化槽の汲み取り、電話と電気の引込み線の撤去、LPガスの撤去や都市ガス・集中プロパンガスの切断工事(申込から2週間程度必要)などをそれぞれの管轄である電話局、電力会社、ガス管理会社などへ連絡して必要な撤去工事を行って頂く必要があります。弊社では問い合わせ先の一覧表をご提示可能ですし、それに合わせたサポートも充実した体制を整えています。また、延べ床面積80㎡以上の解体に関しては行政への 建設リサイクル法の届出の作成と提出が必要となります(見積に含んでいます)。
※事前アンケートにお答えいただいた方へ、建設リサイクル法の届出の作成及び提出を無料としております。
- 遠方に住んでいるのですが、依頼できますか?
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はい、承っております。
弊社では遠方にお住いの方でも安心して解体をご依頼できる環境が整っております。例えば見積調査では次の土地の活用方法に合わせた施工計画を立案し、それを反映させた見積書を作成することが可能です。また現地写真も隅々まで撮影しお客様と文面(メール)でやりとりでき、施工範囲や工事の進捗状況をお伝えすることが可能です。
またICTを利用してZoomやテレビ電話を利用して見積説明や工事状況説明をする体制を各営業担当にて実施することが可能な環境が整っています。
- 井戸の処分はできますか?
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はい、可能です。
まずは神主さんにおはらい(相場4~5万円)をしていただくことをお勧めします。施工に関しては墜落防止のため解体用の重機を使用して埋め戻しと撤去を行います。息抜きはご指定であれば竹か塩ビパイプのどちらかを選択することが可能です。(選択がなければ塩ビパイプ)
- 室内に不用品がまだ残っているのですが。
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物によって可能・不可能はございますが、お引取りも承っております。
木・鉄製品以外の生活残置物・残材・不用品の引き取りは、4t深ダンプ1台分を8~14万円で承っております。立会い見積りの際に正式な金額を提示いたします。 ご自分で運搬が可能な場合には、行政(役所やクリーンセンター・環境センターなど)に連絡し一般廃棄物として処分したほうが安く処理出来る場合もございます。タンス・テーブルなどの木製品につきましては、一定量の無料引取りサービスを行っております。冷蔵庫など、家電リサイクル法に定められた製品は弊社でも勝手に処分することができません。お買い求めになったお店に回収を依頼するか、それが難しい場合は別途ご相談ください。
- 古基礎・杭、残土処理は別料金ですか?
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はい、古基礎・杭の撤去、残土処理は別料金になります。
地域エリアや昔の施工方法によっては地中埋設物や地中埋没物が建物基礎の更に下、庭の下や土間の下から採掘される可能性があります。弊社では少量であれば無料で引き取ることも可能ですが量や品目によっては別料金が発生します。事前に把握が難しいことですので、解体対象物が造作される以前の状況を知っている方や、元々の所有者にヒアリングすることが重要です。
- 助成金を使って解体をしたいのですが。
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種類や地域によって問い合わせ先や申請時期等も違ってくるので、まずは担当へお気軽にお尋ねください。
空き家助成金を始め、コンクリートブロック助成金など助成・補助金にも様々ありますが、種類や地域などによって問い合わせ先や申請時期等も違ってくるので、まずは担当へお気軽にお尋ねください。弊社ではそのようなお客様のご相談も現在まで数多くいただき、支給までサポートさせていただいております。
- 工事期間はどのぐらいかかるのですか?
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規模や構造にもよりますが、一般的な住居で木造40坪と外構の解体工事で約1週間程度です。80坪で10日〜15日程度になります。また構造が鉄骨造や鉄筋コンクリート造の場合や狭小地で作業スペースが十分に確保できない場合は工期が20日以上かかることもあります。
工事中
- トラブル・損害が生じた場合はどうなりますか?
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事前の予防から問題解決に至るまで一貫して対応できる体制を整えております。
事前に紛争予防や損害の可能性がある場合などの懸念事項の洗い出しは共有いたしますが、万が一トラブルや損害が生じた場合、まずは速やかにお施主様へ報告するとともに、復旧までの見込み・復旧過程の報告と復旧作業を致します。復旧が完了しましたら、改めて完了のご報告をいたします。また、3億円までの損害賠償保険に加入しておりますので、過失が認められる場合は3億〜、青木工業が責任をもって復旧を行います。但し事前に損害が発生することが見込める場合はその限りではありません。弊社では名古屋市内の弁護士と顧問契約をしていますので、事前の紛争予防から問題解決に至るまで一貫して対応できる体制を整えております。
- 隣接する道路が狭かったり、十分な作業スペースがなく重機やトラックなどが入れないと思うのですが。
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状況判断をさせていただいた上で最適な方法で工事を進めていきます。
道路が狭く重機やトラックが全く入らない場合は、重機を使用せず手壊しして一輪車で小運搬するなどの解体方法を採用することで対応いたします。 手壊し・手運びの人力作業になる場合は料金が上がるのは避けられません。他の方法としては隣接駐車場を使用するなどの工夫をします。隣地を使用するためにその所有者への折衝なども対応可能です。また、道路は広いが十分な作業スペースがない場合は、先に一部を手壊しし、重機や車両のスペースを確保することや狭小地用の重機を採用するなどあらゆる方法から最適な作業方法を検討いたします。
- 隣と長屋のように壁が一体化していますが、解体工事は可能ですか?
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はい、可能です。
残す建物に細心の注意を払い手壊し解体にて切り離し工事を実施します。その後、残した建物の補強工事や補修工事もワンストップで見積提示が可能です。一軒家を建てられる大工業者とも提携していますので、切り離し後の耐震補強工事やシロアリ対策、防水工事、外壁工事やリフォーム工事も可能で実績も豊富にあります。
- 追加料金は発生しますか?
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現地調査・打ち合わせを元に作成したお見積り以外には追加料金が発生することはありません。
ただし、お客様のご都合で十分な現地調査ができなく情報が不足している場合や、工事途中での新規作業依頼などで追加料金が発生することがあります。また、古基礎・杭などが作業途中に出た場合は、都度お客様にご連絡をさせていただきます。処分の方法によって追加料金が発生する場合もありますが、連絡なく工事を進めたり請求することは一切ございませんのでご安心ください。
- 騒音・粉塵対策はしていますか?
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できうる限りの対策を行っています。
作業時間は公共工事と同じ8:00~17:00と定め、早朝や夜に騒音を出すことが無いようにしています。重機は、超低騒音型・低排出ガスの油圧ショベルを積極的に採用しています。養生シートは防音シートを使用する(※)など、外部へ漏れる騒音を軽減しています。火気取り扱いが必要な現場には防炎シートを採用しております。防塵防火の効果も高く、散水と併用して埃が舞い散るのを防いでいます。※状況によっては、安全性を考慮しメッシュシートを使用する場合もございます。(常時強風の盆地、山間部や埃の影響が問題にならない箇所)
- 不用品の撤去が解体日に間に合わなかったのですが、処分してもらえますか?
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はい、可能でございます。
撤去費用は別途発生しますが、そのような場合には事前に担当へご連絡いただければ対応いたします。
- 悪天候でも工事は行いますか?
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中止する可能性もございます。
悪天候でも工事を行うことはありますが、安全性を最優先し確保できないと判断した場合は中止することもあります。
工事後
- 解体工事の後は、何か手続きが必要ですか?
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工事完了後の現地確認をお願いしております。
またご要望のある方には、建物滅失登記申請に必要な弊社の建設業許可の写し及び取壊し証明書をお渡しいたします。基本的に建物が登記されている場合は解体工事完了後1ヶ月以内に滅失登記申請が必要となります。ご本人様が法務局で手続きされるか、土地家屋調査士に滅失登記申請を依頼(¥45,000)されることをお勧めします。 ご希望でしたら、土地家屋調査士の紹介も可能ですので、お気軽にご相談ください。
- 支払い方法はどのようになりますか?
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基本的には工事完了後のお支払いとなります。
お支払い方法は原則、銀行振込にてお願いしております。(300万円を超える場合は別途ご案内させていただきます)
- 解体工事で出た廃棄物はどのように処分されますか?
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各県の認可を所有した廃棄物処分場にて処分をしています。
また弊社はエリアに応じた複数箇所の処分場と業務提携をしていますので、運搬処分のコストを低減することが可能です。ご希望のお客様にはマニフェスト(産業廃棄物管理票)の写しをお渡し致します。助成金や道路拡張の立退きなど、行政が関わる工事の際に必要となることがあります。
- 駐車場にしようと考えているのですが、舗装もしてもらえますか?
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可能です。
解体後は駐車場としての利用を検討されるお客様も多く、アスファルトまたはコンクリート舗装はもちろんのこと、砕石駐車場の工事も承っております。工事実績も豊富にあり公共工事に相当する品質で対応可能です。また月極め駐車場やコインパーキングの運営管理が可能な大手業者もご紹介可能ですのでお気軽にご相談ください。