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解体お役立ち情報 2022.05.28

田舎の家を解体する流れと費用についてご紹介します!

 

田舎にある実家を解体したい

 
 

田舎と都会で解体費用には差が出るのかな?

 

このような疑問をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、田舎の家を解体する際の流れと費用についてご紹介いたしますので
ぜひ参考にしてみてください。

田舎の家を解体するまでの流れを解説します!

工事前に行うべきこと

まず初めに解体業者に現地調査を行ってもらいましょう。

現地調査は工事の基本となる解体計画を立てるために必要で、
建物の坪数や工事に必要な作業人数・日数などを業者が調査し、
建物を取り壊すのに費用がいくらかかるのかを計算します。

この際、遠方にお住まいでスケジュール的にも現地調査に立ち会えない…などといった場合でも、
解体業者単独での現地調査は可能ですのでご安心ください。

業者単独での現地調査の場合、電気やガスなどインフラ周りの利用状況処分を依頼する荷物の有無など、
解体工事に関わってくるような事で事前に共有できることは業者に伝えるようにしましょう。

また、田舎にある家の見積を依頼したがしばらく現地に行っていないので現場の様子がわからない(覚えていない)。
そんな状況であれば、現地調査の際に多めに写真を撮ってきてもらい、
現在の状況を確認し、依頼者と業者の認識をすり合わせておくことも大切です。

解体工事の流れ

家の解体工事は、屋根の瓦を撤去するところから始まります。

設備や内装などの撤去が手作業で進められ、残っている家具や家電はこの段階で処分されます。
手作業で行う作業がすべて終わったら、重機を使用した解体作業が始まります。
重機を使用すると振動や騒音、粉塵の飛散などが発生しやすいため、周辺環境や近隣住民に配慮して工事が進められます。
重機を使用した解体作業が終わると、細かいくずやコンクリート片を除去して整地していきます。

工事の最後に現場を清掃するので、
水道の解約をするか・解体業者に使用者の変更をするかは解体業者と話し合って決めましょう。

解体工事が済んだ後の手順

解体工事がすべて終了したら、 工事終了後1か月以内に建物滅失登記を行います。
不動産登記法では、取り壊した建物は1か月以内に滅失登記をしなければいけないと決められています。
参考:e-GOV法令検索 不動産登記法「第四章 登記手続 第二節 表示に関する登記 第三款 建物の表示に関する登記 第五十七条(建物の滅失の登記の申請)」
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=416AC0000000123

申請の際は、管轄の法務局で手続きを進めていきます。(郵送可)
書類の手配など、自分だけで申請を行うことが難しい場合は、土地家屋調査士などに依頼する方法もあります。

滅失登記が完了したら、解体工事に必要な作業はすべて終了です。

田舎と都会で解体工事に差は出るのか?解説します!

次に田舎と都会で家を解体する際に生じる差についてご紹介していきます。

敷地の広さ

都会の住宅街は敷地が狭い場合が多いです。
特に車を持たない人だと、家の前に駐車スペースを設けていないことがあります。
敷地いっぱいに建物が建っていると、重機を入れて解体することができないので
手壊し解体」といって重機を入れるスペースを作るために人の手で壊していく必要があります。
当然 重機を使うよりも時間や手間がかかるので解体費用が高くなってしまう原因となります

また、解体する建物の前にダンプを駐めることができない場合には
小運搬」といって、解体によって出た廃材を手押し一輪車に乗せて
ダンプを停めているところまで運ばなければいけません。
小運搬」も「手壊し解体」と同様に 時間と手間がかかるため解体費用が高くなる一因となります

それに対し田舎にある家は、敷地に車が複数台とめられるほど広大な土地を持つ方も少なくないです。
その場合重機は大きいサイズのものを使うことができますし、ダンプも複数台敷地内に置いておくことができます。
取り壊す家の面積が大きくても大きい重機を使うことができれば、 結果的に短い工事期間で解体が完了することもあります

解体前の挨拶をする範囲

都会の住宅街は隙間なくビッシリと家が建っています
地域によっては一軒家よりもマンションやアパートがたくさん並んでいる所もあります。
その中で騒音が発生したり、ホコリで迷惑をかけたりしてしまう解体工事をしようと思うと、
数十世帯~場合によっては数百世帯もの近所に住む方々へ、
解体工事をお知らせするために挨拶をする必要があるでしょう。

それに対して田舎では田んぼや畑に囲まれてポツン…ポツン…と家が建っていますので、
解体工事前に挨拶に伺うのは片手で数えるくらい
なんならそのうち半分は親戚だから挨拶に行かなくてもいいよ、と言われることもあります。

解体工事に直接関係のないところでもこういった差がでてきます。

付帯工事費用

じゃあ都会で解体工事をするのは田舎よりも割高になってしまうことばかりなのか、と言われると
実はそうでもないんです

田舎で立派な家を解体して更地にしようと思うと、
庭に木や植物がたくさん植えてあったり、池があったり、家と同じくらいの大きさの倉庫があったりします。
大きな木は人の手で抜くことができないので重機を使って抜根しますし、
コンクリートやモルタルで作られた池は解体・撤去してから土で埋め立て、踏み固める必要があります。

まとめ

今回は、田舎の家を解体する際の流れと費用を紹介しました。

 

相続した空き家がほったらかしになっている…

 
 

親が施設に入ったので土地の売却を考えている

 

という方は まずは無料の解体見積もりをとってみてはいかがでしょうか?

 

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お気軽にご相談ください♪

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