家を解体する際の庭木の撤去についてご説明します!
家を解体する際の庭木の撤去について知りたい
木や雑草は燃えるゴミで良さそうだけど、土ってどうやって処分するんだろう…?
このようにお悩みの方がいらっしゃるかもしれません。
この記事では、
庭木の処分方法、庭木撤去の流れ、植木を処分する際の注意点、自分で処理するポイントについてご紹介します。
名古屋市周辺でお庭も含めて解体する予定のある方は必見です。
目次
庭木の処分方法について
撤去した庭木の処分方法は、いくつかあります。
ここでは、それらの処分方法について紹介していきます。
可燃ごみとしてゴミの収集日に出す
1つ目は、地域のゴミ回収時に可燃ゴミとして出すという方法です。
枝や木をゴミ袋に入る程度の大きさに切って、ゴミ袋に入れて可燃ゴミとして出せます。
このときに、 ゴミ回収員がケガをする原因にならないようにしましょう。
また、入れすぎて袋が破けたり、枝が飛び出したりしないように注意が必要です。
加えて、自治体によっては伐採した木くずは粗大ゴミ扱いになる場合があります。
事前にその地域のゴミの分別を確認しましょう。
クリーンセンターに持ち込む
2つ目は、クリーンセンターに持ち込むということです。
廃棄物の量が多かったり、撤去した木が大きくて適当な大きさに切れなかったりする際には、
自治体のクリーンセンターに直接持ち込めます。
その場合には、費用が発生します。
この費用は重さで決まります。
業者に処分を依頼する
3つ目は、業者に引き取ってもらうことです。
造園業者、不用品回収業者、便利屋など、有料で回収してくれるところがあります。
費用はかかりますが、簡単に処分ができますのでおすすめです。
参考
名古屋市では「草木類収集実証実験」として家庭のお庭などから出た草木類の収集実験が行われました。
事前に申込が必要で、令和4年9月25日(日曜日)の1日のみではあったものの、
無料で草木を回収してもらうことができました。
翌年も実施されるかは未定ですが、
このような取り組みがあることを頭の片隅に覚えておくと役に立つ時が来るかもしれません。
参考:名古屋市 草木類収集実証実験【令和4年9月25日にご家庭のお庭などから出た草木類の収集実験を行います】
https://www.city.nagoya.jp/kankyo/page/0000154813.html
庭木撤去の流れについて
ここからは、庭木の撤去の流れについても紹介いたします。
- 伐採する方向を決める
- 枝を切り落とす
- 木を切る
- 根を掘り出す
- 撤去した木や根をまとめて処分する
庭木の撤去の流れは、上記のようになります。
ぜひ押さえておきましょう。
植木を処分する際の注意点について
ここからは、植木を撤去する際の注意点についてご紹介します。
土はゴミで出せない自治体がある
1つ目は、土はゴミとして出せない自治体があるということです。
土は自然物であるので、自治体によってはゴミとして認定していないことがあるのです。
このような場合は、植木はそのままゴミとして出せません。
土の処分方法としては、園芸用の土を取り扱っているホームセンターや業者に問い合わせると良いでしょう。
場合によっては、土を回収してくれることもあります。
業者を選ぶとき
2つ目は、業者選びについてです。
植木の処分を業者に依頼する場合は、注意すべきことがあります。
業者によっては、不当な値段を請求したり、植木を投棄したりすることがあります。
回収した植木を不法投棄されると回収を依頼した側が責任に問われる場合もあります。
業者を選ぶ際には、きちんとした業者であるかどうかをしっかりとチェックしましょう。
以上が植木を処分する際の注意点でした。
処分時には、ぜひ覚えておいてくださいね。
自分で処理するポイントとは
最後に自分で庭木を処分する際のポイントについてお伝えいたします。
自力で引き抜いて運べる大きさの庭木であれば、
これからお伝えする手順で処分ができますので、ぜひ参考にしてくださいね。
基本的には、先ほど紹介した、庭木撤去の流れに沿って進めましょう。
道具を用意する
1つ目のポイントは、撤去に必要な道具をきちんと揃えることです。
- 長袖、長ズボン(もしくは防護ズボン)を着用
- ゴーグル
- 作業用手袋
- ヘルメット
- 安全靴
- チェンソー
- スコップ
- ロープ
- ノコギリ
- 滑車
- はしご、脚立
- ごみ袋
これだけ準備できれば、安心して雑草や樹木の撤去に取り組めると思います。
晴れた日に行う
2つ目のポイントは、天気の良い日に行うことです。
雨の日の作業は足元が滑ってしまい危険であり、木が水分を吸っていつもより重くなるため、作業の困難さが増してしまいます。
また、伐採した木を処分する際、重さによって費用が変わるため、
できるだけ乾燥して軽い方が費用も抑えられるので、天気の良い日に行うようにしましょう。
無理をしない
3つ目のポイントは、自分で撤去できるかどうかをきちんと見極めることです。
あまりに太く、高さがある木は専門業者に任せるべきです。
高所からの転落や作業ミスなどのリスク回避や安全のために、専門業者に任せることをおすすめします。
一気に切ろうとしない
4つ目のポイントは、少しずつ切ることです。
根本から一気に切るのではなく、最初に枝を切り落とし、木の高さの2/3あたりの位置から切りましょう。
木が倒れる際に枝や葉が飛び散らないですみます。
まとめ
今回は、
庭木の処分方法、庭木撤去の流れ、植木を処分する際の注意点、自分で処理するポイントについてご紹介しました。
庭木を自分で処分したいと思っていた方の助けになれば幸いです。
名古屋市周辺でお庭を撤去して駐車場にしたい方は、ぜひご相談ください。